キューちゃんのこと


キューちゃんは、5歳位(推定)で捨てられた。車にはねられ溝に
はさまっていたところを、レスキュー隊に助けられた。腰骨を折り
瀕死の状態。手術したものの、自力で排泄ができなくて、強力な下
剤を飲まされ垂れ流しに。
お腹痛かったろうなー!!

捨て猫保護期間3ヶ月が過ぎて《山に捨てる》又は《安楽死》が決
まった。その動物病院でアルバイトをしていたお嬢さんが、見かね
て家につれ帰った。その後数ヶ月、モーレツな便秘と、下痢の繰り
返し。その家のお母さんは付きっ切りで世話をした。
にやんこさんです。

やがて食べなくなり、死ぬ日間近と思われた。紹介された麻布獣医大
で腸を半分切除の大手術。
それから5年、地獄を見てきたキューちゃん、今では穏やかな顔でお
母さんの後ろをついて歩きます。
今でも排泄は楽ではなく、お世話も気を抜けません。
キューちゃんが、先住のチイちゃんと家の中を駆け回って遊ぶにやん
こ家は、猫の楽園。
キューちゃんの名前は、レスキュー隊のキューを貰いました。