カメラを向けられているのはゲイノウジン?
小倉久寛さんでした。カメラを向けてお辞儀をしたらにっこりと
ポーズしてくれました。ウクレレの名手ですね。
あいあい岬に、水色の着物を着た人がいました。気温が高くて、T
シャツ姿が多い中で目立っていました。
「何かあるんですか?」と聞いてみたら、ご夫婦で旅行中、「いつも
着物なんですよ」。
奥石廊崎の近くに、昭和四十九年の地震で部落が埋まってしまった仲木
地区と言うところがあって、昔は茅葺の民家が並んでいて、い風景だった
と佐藤画伯が言います。
その仲木地区で出会った八十四歳の元海女さん「揺れが収まって海岸に来
てみたら、山が割れて家々は全部埋まっっていた」と話してくれました。