現代押絵 たちばなや政隆先生
この大石内蔵助の額は押絵なのです。
部分を拡大すると布絵であることがわかります。
粗末な私のデジカメ撮影させていただいて、写りが
悪くて申し訳ありません。
昔、押絵の羽子板で遊びました、それを現代押絵と
して再現なさったたちばなや政隆先生の作品です。
材料はすべてが古い絹の和布から柄を選んで絵に
はめ込み、眉や髪の毛も布をほぐしたもの。
こんな可愛らしい作品もありました。
お若い先生らしい兎のサッカー。和布とのマッチ
ングですごい雰囲気が!!
この作品は関空の木村屋さんで見る事ができます。
松崎しげるさんのご家族が干支で勢揃いです。
手提げは京都の古い竹細工を使ってあります。
桐の小箱や屏風なども・・・
お若くて素敵な先生のこの大きな手から、繊細な
作品が生まれるなんて、不思議!!
元町の画廊の個展に伺ったのは最終日で、お知ら
せできなくて残念でした。
ご紹介下さったのは友人のヨシコさんで、先生の東
京のお教室の生徒さんなのです。