いのちみじかし
朝起きると、北の窓から公園を眺めます。
網戸に蝉がくっついていて、生きているのかどうか、そのままに・・・
家の前のフェンスに「ヤブガラシ」が咲いています。
藪を枯らしてしまうほどの力を持っている、別名ビンボウカズラ( 貧乏葛)。
金曜日の夜、ベッドに向かう時、飛ばされたようにドデンと転んだーー!!
くるぶし打撲、腕ずり剥け、二の腕痣、頭打撲。即冷やして後遺症なし。
転がったまま・ああ!私の青春は終わった!と思いました。
青春・朱夏・白秋・玄冬〜〜なんて素敵な言葉でしょう。
青春のつもりでも、私に残されているのは玄冬のみ、あーあ。
文句はありませんけど。
ねがわくば 花のもとにて 春死なん その如月の 望月のころ
西行法師のうた